どんなボクを
フツウっていうんだろう
考えていたら
答えに詰まったんだ
どんよりした
空のようなキモチが
いつまでも
拭い切れないんだ
幼い頃の宝物が
曇って光を失ったのは何故
楽園じゃきっと 煙が立ち込めても
花は 枯れたりはしない
楽園はもっと 眩しくて暖かな筈
偶然じゃなくて
ボクがボクとして
うまれた理由がある
ホントのこと
探してはみたけれど
現実には
全てが歪んでいた
自分さえ良ければいいんだと 分かった
ふりして目を逸らすのは何故
楽園じゃきっと 偽りや飾りでは
夢が 形にならない
楽園はもっと 揺るぎなく穏やかな筈
愛情がただのキレイゴトにしか
映らない時代を変えよう
楽園がやっと 遠くに現れても
雨が激しさを増す
楽園にもっと 近づいたときにはじめて
闇夜の星に
ボクは気づくだろう
過去まで
耀くだろう