试されることに嫌気がさし
竞い合うことに疲れ果てて
もう 全て终われば
なんて残酷な考えも过る
无限に広がる梦というが
选べる选択肢は有限
もう 消去法で辿り着く仆らの未来
たかだか十数年
人生という大きな海で
漂うだけの仆が
何かを掴めるはずもなくて
一番大切なものは
鞄にしまっていたのに
人混みに押し溃され
皱くちゃになってしまう
谁かに闻いてほしくて
叫んだ心の声さえ
もう、声帯を揺らすことなく
溜息になって消えた
提出期限に追われながら
急かされるように答えを出す
もう
正しいものなんて何处にもない気がしてくる
己の弱さを棚に上げて
他人の过ちに口を挟む
もう 豊かさ故に贫しい仆らの心
大人は自己保身で
无责任に子供を躾ける
幸せの及第点
落とし所を探し彷徨う
悩んで见つけた答えも
いつか忘れてしまうなら
目の前のものすべてが
无意味に思えてしまう
「明けない夜はないよ」と
ラジオから闻こえる歌
ねえ、光の见えない朝など
望んでいやしないのに
そっと摘み取った赤い花を
嬉しそうに窗辺に饰って
すぐに枯れ落ちたその花びらを
悲しげに见つめる
どうして生きてるかなんて
死ぬまでわからないのに
难しく考え出して
また塞ぎ込んでしまう
自分に言い闻かせるように
叫んだ心の声さえ
もう、声帯を揺らすことなく
谁にも届かずに
行き场を失って
溜息になって消えた